令和6年 GW特集 どうなる?日本特集エピソード2|株式会社R-JAPAN

令和6年 GW特集 どうなる?日本特集エピソード2

《令和6年 GW特集 どうなる?日本特集エピソード2》

国民の三大義務は教育・労働・納税

世間では、政治家の裏金問題が多くの関心を寄せていますが、弊社R-JAPAN情報部もこの話題に切り込んでみました。
話題が政治や税金の話しになるので、できるだけ簡素に結論からお話しします。


ズバリ「政治資金は雑所得」と国税庁は明確にしており、それを政治家さん方は知っています。
国税庁は毎年1月に政治資金に関する「納税の手引書」なる文書を国会議員さん方に配布しております。
そこに書かれている内容は、誰もが分かる「当たり前」の注意として、議員が受け取った政治資金は「雑所得」に該当すること。
『収入から支出を差し引いた残高が課税対象となる』ことが記載されています。
つまり政治資金は、その所得金額を計算して、確定申告によって納税するということです。
しかもこの手引書は毎年同じ時期に繰り返し配布され周知されております。
知らなかったでは済まされないでしょうね。

「令和5年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告について 政治資金に係る『雑所得』の計算等の概要」として国税庁が議員さん方に向けて配布してるんですね。
こんな事実があるのに、財務大臣は「納税は議員が判断する」と言っています。
議員さんが判断するのではなく、国税庁が判断するんですよ。



そしてもう一つ。

国税庁は議員さん方向けに、この「納税の手引書」の他に「暮らしの税情報」「私たちの税金」といったパンフレットと共に「国税査察制度~脱税は、犯罪。~」のパンフレットも配布されています。
私たちは物心つく時には『教育を受け、社会に出て一生懸命労働し、安心安全な国にして下さい』との思いで納税して、議員さん方に託しています。

『道路や橋を造っていただきありがとう』『横断歩道や信号機を設置してくれてありがとう』という納税です。
議員さん方は道路も橋も横断歩道も信号機も利用しないのでしょうね。
それとも議員さんになれば国民ではなく「神様」になるのでしょうか?不思議です・・・。 
それとも議員さんになれば、三大義務は虚言・健忘・×税に代わるのでしょうか?面白い3本はサザエさんですよ。

議員さん、選挙の際に「雑所得は課税対象です」と私たち納税者に言えますか?
議員さんも日本国民で納税者です。
三大義務は守りましょうね。
金融機関は納税者にしか融資をしません。
それが世の中の信用です。



【追記】
脱税で有罪判決を受けますと最長で懲役10年+罰金の科料に処せられます。
国税庁からも、令和4年度の一審判決の状況は有罪判決の割合100%、懲役平均約13.6年(最長超えてます)、罰金平均約1200万円のご注意喚起がございます。
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