減価償却とは|株式会社R-JAPAN

減価償却とは

目次
1.

減価償却とは?
(不動産の場合)

不動産を購入するにあたり、「減価償却」という言葉をどこかで耳にしたことがあると思います。
これから収益不動産を購入したい、節税対策のために収益物件を購入したいなど、ご検討頂いている方には知っておいてもらいたい内容です。
今回は初めて不動産の購入を検討されている方に、「減価償却」ついて解説をしたいと思います。

減価償却費について

減価償却費とは、固定資産の取得(不動産の場合は物件の建物費用をいいます)にかかった費用の全額を一括で経費として計算するのではなく、各物件の構造に合わせた法定耐用年数に応じて配分し経費として計上する勘定科目になります。
この減価償却費を経費として計上し、家賃収入の売上げから差し引くことで納税額を圧縮し毎年一定の利益が正確に表されます。

性質は、時間が経つにつれてその価値が減っていきます。

価値が下がる

減価償却そのものの考え方は、年月が経てば建物の価値は劣化や性能で落ち、その価値が減っていくものなので、一定の数値の元、一定の割合で分割して費用にします。

減価償却費の計算方法

例)7000万円の物件(建物が5000万円・土地が2000万円・耐用年数(使用可能な年数)が5年の場合)

5,000万円(建物価格) ÷ 5年(耐用年数) =  1,000万円(減価償却費)

減価償却費は年に1,000万円ずつ発生しますので、5年にわたって費用計上します。

例)耐用年数を超過している7000万円の物件(建物が5000万円・土地が2000万円の場合)

木造と鉄骨造

木造の場合の耐用年数は4年で償却計上できるので、年に1250万円の減価償却費を計上できます。
鉄骨造の場合の耐用年数は6年で償却計上できるので、年に約833万円の減価償却費を計上できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
収益物件を購入した後に、この様な仕組みをうまく使うことができますので、皆さんの目的に応じて物件の選定を進めていくのが、いい物件に巡り合う最短のルートです。

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